2019年10月06日
金沢発の本格靴
こんにちは
RESH三軒茶屋店です
さて今日は
金沢発の本格靴
KOKON(ココン)
KOKONは店主の小紺浩良氏が1995年に金沢の地で創業した商店街にある小さな靴屋さんです。既成靴とオーダー靴の販売を行う同店ですが、独自ラストの改良、そしてOEMメーカー『セントラル靴』との協業によって、その評価を高めはじめました。
長らくセントラル靴に製造を委託することで、そのクオリティの高さで評価を得てきました。しかし2014年「KOKON製品の製造管理を担っていた駒沢氏が同社から独立。それに合わせてKOKONも駒沢氏の会社『JOE WORKS』に委託先を移管
これにより、高い技術はそのままにより柔軟性と信頼性の高いパートナーを得ることに成功。安定してハイクオリティな製品を製造し続けてくれているのです。
その製造クオリティもさることながら、高く評価される所以はその革にもあるでしょう。
日本を代表するタンナー『新喜皮革』のコードバンをはじめ、『カールフロイデンベルク』や『デュプイ』、『アノネイ』といった海外の有名タンナーの革を一通り取り揃えています。
靴の要ともいえるラストもまた、KOKONを語る上では外せない要素です。
2006年に日本人の足に合わせ開発された名ラスト『KO-1』と、それを改良し近代的な甲低でスリムな足に合わせた『KO-N1』。そして外羽やプレーントゥ用などに『KO-9』とその改良版の『KO-N9』、『KO-4』など複数の独自ラストが存在します。
そのなかでも特に私が気に入っているのがKO-N1です。KO-N1は土踏まずのアーチと絞り込みが強く、ヒールカウンターも小ぶり。ノーズも長くないトラディショナルな英国靴の形をしています。個人的な感覚では、甲を少し高くしたEdwardGreenの#82といったところでしょうか。
しかし、KOKONのように複雑な形状をしたラストは製造難度も高くなってしまいます。その製造難度を、駒沢氏率いる『JOE WORKS』の高い技術によって担保することで、KOKONの靴は実現されているのです。
オールソール修理!
いかがでしょうか。
皆様のご来店お待ちしております
RESH三軒茶屋店です
さて今日は
金沢発の本格靴
KOKON(ココン)
KOKONは店主の小紺浩良氏が1995年に金沢の地で創業した商店街にある小さな靴屋さんです。既成靴とオーダー靴の販売を行う同店ですが、独自ラストの改良、そしてOEMメーカー『セントラル靴』との協業によって、その評価を高めはじめました。
長らくセントラル靴に製造を委託することで、そのクオリティの高さで評価を得てきました。しかし2014年「KOKON製品の製造管理を担っていた駒沢氏が同社から独立。それに合わせてKOKONも駒沢氏の会社『JOE WORKS』に委託先を移管
これにより、高い技術はそのままにより柔軟性と信頼性の高いパートナーを得ることに成功。安定してハイクオリティな製品を製造し続けてくれているのです。
その製造クオリティもさることながら、高く評価される所以はその革にもあるでしょう。
日本を代表するタンナー『新喜皮革』のコードバンをはじめ、『カールフロイデンベルク』や『デュプイ』、『アノネイ』といった海外の有名タンナーの革を一通り取り揃えています。
靴の要ともいえるラストもまた、KOKONを語る上では外せない要素です。
2006年に日本人の足に合わせ開発された名ラスト『KO-1』と、それを改良し近代的な甲低でスリムな足に合わせた『KO-N1』。そして外羽やプレーントゥ用などに『KO-9』とその改良版の『KO-N9』、『KO-4』など複数の独自ラストが存在します。
そのなかでも特に私が気に入っているのがKO-N1です。KO-N1は土踏まずのアーチと絞り込みが強く、ヒールカウンターも小ぶり。ノーズも長くないトラディショナルな英国靴の形をしています。個人的な感覚では、甲を少し高くしたEdwardGreenの#82といったところでしょうか。
しかし、KOKONのように複雑な形状をしたラストは製造難度も高くなってしまいます。その製造難度を、駒沢氏率いる『JOE WORKS』の高い技術によって担保することで、KOKONの靴は実現されているのです。
オールソール修理!
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Posted by RESH三軒茶屋 at 22:07│Comments(0)
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