たまりば

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2020年02月23日

トレーディングポストのオールソール!(ダイナイトソール)

こんにちは!

今回もオールソール
トレーディングポスト(Trading Post)のドレスシューズです。



トレーディングポストのオールソール1



いわゆる内羽根のパンチドキャップトウ
シューレースの周りは囲むような意匠(アデレイト)。
こういったグラマラスな雰囲気は、好みの方も多いのではないでしょうか。
*私は大好きです!!(笑)


今回はこちらに、ダイナイトソールを装着しました!

ダイナイトソール

ダイナイトソールは、
・トリッカーズ
・チャーチ
・ジャランスリワヤ
など、様々な靴についている為、
見たことがある方も多いと思います。



さて、こちらの靴ですが、元々はレザーソールがついていました。
レザーより丈夫なゴムソールに変更したいとの事で、ダイナイトソールをご指示頂きました。


しかし、ゴムソールになっても、出来るだけ元の雰囲気を残しつつ仕上げるのが、修理屋としての矜持です!
いや、当たり前ですが。


まず、どんな作業をしたかと言いますと・・・。


コバの仕上がり


いわゆる「コバ」の部分の仕様です。
つま先から靴の半分近くまでは、「ツメ」をつけています。
そして土踏まず付近は、丸く仕上げをしています。

元の仕様に近づけるために、このような仕上げをしているのですが、
分かっていない修理屋に任せてしまうと、いわゆる「平コバ」何にもつけないで真っすぐの状態にしてしまいます。

・・・・細かいですか?
・・・・それとも当たり前でしょうか?


細かいようですが、
実はコバの部分は、見た目への影響が大きいんです。
全く異なる靴になってしまいます。


何故このようなお話をブログに書いたかといいますと・・・。

当店では、普通に行っている内容ですが、
他のお店では、やっていないところも多いようで、
「なんか雰囲気が違う・・・。」
と思いながら履いているお客様も多いようなんです。

*実際、そんな靴が当店にやって来る事も多いです。


そんな事にならないように、靴修理は信頼できるお店にお任せしましょう!

オールソールはRESHで!


以上、最近のお気に入りは80年代の「デクスター」。
村山でした!






  • Posted by RESH三軒茶屋 at 14:39│Comments(0)
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